【かかり釣りの道具】「必要な道具11選」と「あれば便利な道具5選」の紹介

チヌ狙いのかかり釣りは道具が多い釣りです。

何を用意すれば良いか分からない・・・。

という初心者の方も多いと思います。

この記事では「必要な道具」と「あれば便利な道具」をまとめましたので参考にしてください。

各アイテムの代表的なメーカーも紹介しています。

目次

【かかり釣り 必要な道具11選】専用のタックルが必要

かかり釣りで必要な道具を11選でまとめました。

  1. ロッド(筏竿)
  2. リール(筏リール)
  3. ライン(フロロカーボン)
  4. ハリ(ストレートタイプ)
  5. タモ
  6. クーラーボックス
  7. タックルバッグ
  8. ロッドケース
  9. バッカン
  10. 水汲みバケツ
  11. ライフジャケット

それぞれ簡単な解説をします。

また選び方などまとめている記事がある道具は記事のリンクを入れているので詳しくはそちらも読んでみてください。

①【ロッド(筏竿)】細く、短く、繊細な専用ロッド

かかり釣りは穂先で繊細なアタリを取る釣りです。

他のロッドでは代用しづらいので専用の筏竿が必要です。

筏竿 代表的なメーカー
  • シマノ
  • ダイワ
  • がまかつ
  • 黒鯛工房
  • プロックス
  • 宇崎日新

②【リール(筏リール】専用の小型リール

筏リールは主に片軸の下向きリールか両軸の上向きリールの2種類に分かれます。

現在では下向きが主流で下向きを使っている釣り人が多いです。

またメーカーから発売されるのもほとんどが下向きなのでこれから購入するなら下向きをオススメします。

筏リール 代表的なメーカー
  • シマノ
  • ダイワ
  • 黒鯛工房
  • ファンツール

③【ライン】素材はフロロカーボン

かかり釣りのラインはフロロカーボン製を使います。

リーダー、ハリスなど不要でハリまで通しのシンプルな仕掛けとなります。

ライン 代表的なメーカー
  • 東レ
  • サンライン
  • クレハ(シーガー)
  • オーナーばり
  • 黒田工房

④【ハリ】ストレートタイプ

チヌ釣り用のハリは「ヒネリ」と「ストレート」がありますが、かかり釣りでは「ストレート」がオススメです。

シンプルな仕掛けゆえにヒネリがあると回収時などラインにヨレを発生させてトラブルの元になりやすいです。

ハリ 代表的なメーカー
  • がまかつ
  • オーナーばり
  • ささめ針
  • 金龍鉤

⑤【タモ】魚をすくうのに必須

筏竿は細く繊細なので大型の魚が釣れた時に引き抜くことができません。
簡単に折れます。

かかり釣りをするならタモは必須アイテムです。

タモ 代表的なメーカー
  • シマノ
  • ダイワ
  • がまかつ
  • 黒鯛工房
  • 昌栄
  • プロックス

⑥【クーラーボックス】食料、飲料、エサ、魚を冷やすため

自分の食料、飲料やエサ、帰りには釣った魚を冷やしておくのに必要なのがクーラーボックスです。

特に暑い時期なら絶対に必要な道具となります。

クッションを置けばイスとしても使えます。

クッションを置いてイス代わりとしても使えます。
クーラーボックス 代表的なメーカー
  • シマノ
  • ダイワ

⑦【タックルバッグ】道具入れ

ハリケース、オモリケース、ハサミ、バケツ、レインコート、予備のリールやライン、ハリ、など主に小物類を入れておく道具入れです。

ハードタイプやソフトタイプ、大きさも様々あるので店頭で確かめて合うものを探すのが良いでしょう。

タックルバッグ 代表的なメーカー
  • シマノ
  • ダイワ
  • がまかつ
  • 黒鯛工房
  • マルキュー
  • プロックス
  • タカ産業
  • マヅメ
  • アブガルシア

⑧【ロッドケース】大切な竿を守るケース

大切な竿を守るためにロッドケースは必ず用意したいアイテムです。

中身を守れるようにソフトよりハードタイプがオススメです。

船への積み込み時に道具同士を重ねたり、筏やカセに渡る際に急いで道具の受け渡しをするので多少乱雑に扱われることがあるので衝撃に潰れにくいハードタイプをオススメします。

ロッドケース 代表的なメーカー
  • シマノ
  • ダイワ
  • がまかつ
  • 黒鯛工房
  • マルキュー
  • プロックス
  • タカ産業

⑨【バッカン】ダンゴを入れる容器

ダンゴを入れておく容器です。

事前に家でダンゴを作って持っていく場合は必要になります。

市販ダンゴや集魚剤を購入する人は渡船屋さんでオケを借りることもできます。

多くの渡船屋さんでオケの貸し出しをしています。
僕が今まで行った渡船屋さんは全てオケの貸し出しがありましたが、無い渡船屋さんもあるかもしれませんので必要な道具に入れておきました。

バッカン 代表的なメーカー
  • シマノ
  • ダイワ
  • がまかつ
  • マルキュー
  • 黒鯛工房
  • タカ産業
  • DRESS

⑩【水汲みバケツ】海水を入れて手を洗うため

かかり釣りではダンゴを握って毎回手を洗います。

そのために手を洗う海水を入れておくためのバケツが必要です。

バッカン同様、多くの渡船屋さんはバケツも貸し出ししています。
無い場合もあるかもしれないので必要な道具に入れておきました。

水汲みバケツ 代表的なメーカー
  • シマノ
  • ダイワ
  • がまかつ
  • 黒鯛工房
  • マルキュー
  • プロックス
  • タカ産業
  • サンライン
  • DRESS

⑪【ライフジャケット】命を守るための必須アイテム

釣りには命を守るためにライフジャケットが必要です。

また法律により小型船舶に乗る際は着用義務が課せられており渡船屋さんに迷惑をかけないためにも必ず着用しましょう。

かかり釣りでは「膨張式」がオススメです。

引用:「国土交通省:ライフジャケット着用義務拡大」より

ライフジャケット 代表的なメーカー
  • シマノ
  • ダイワ
  • がまかつ
  • 黒鯛工房
  • マルキュー

【かかり釣り あれば便利な道具5選】釣りを快適にしてくれるアイテム

無くても釣りはできるけど、あれば便利な道具を紹介します。

  • 偏光サングラス
  • パラソル
  • レインコート
  • スカリ
  • マーカーペン

それぞれ簡単な解説をしていきます。

①【偏光サングラス】穂先、ラインが見えやすくなる

太陽の日が当たると海面がギラギラと光り穂先、ラインが見えづらくなります。逆光時は特に。

そんな時に偏光サングラスがあれば快適に釣りすることができます。

ずっと光っている海面を見ていることで溜まる疲労感も抑えることができます。

偏光サングラス 代表的なメーカー
  • シマノ
  • ダイワ
  • がまかつ
  • タレックス

②【パラソル】雨、暑い日に欲しい

夏の暑い日や雨の日に便利なのがパラソルです。

特に夏は熱中症対策のためにもぜひ準備しておきたいです。

真夏に釣りに行くなら必須のアイテムとなりました。
最近の暑さはパラソルがないと釣りどころではありません・・・。

パラソル 代表的なメーカー
  • 第一精工
  • シマノ
  • ダイワ
  • 釣宝

③【レインコート】小雨や肌寒い時に

早朝の出船時の肌寒い時やパラソルを差すほどではない小雨の時にあると便利です。

釣りメーカーでなくても最近では流行りのワークマンで安価で良いものがたくさんあります。

引用:「ワークマン公式オンラインストア」より

レインコート 代表的なメーカー
  • シマノ
  • ダイワ
  • がまかつ
  • 黒鯛工房
  • ヘリーハンセン
  • マヅメ
  • リバレイ
  • マルキュー

④【スカリ】魚を生かしておくアイテム

釣った魚を生かしておくためにスカリがあると便利です。

帰りのギリギリまで生かしておくことができ新鮮な状態で魚を持ち帰ることができます。

スカリ 代表的なメーカー
  • 昌栄
  • 黒鯛工房
  • タカ産業

⑤【マーカーペン】底が分かるようにマーキング

かかり釣りでは底を基準に釣りを組み立てます。

ダンゴ釣りや底取りオモリで底を取れたらラインにマーカーを入れておくことで落とし込み、中切りをした時に着底が分かりづらい時でも釣りがしやすくなります。

油性ペンだと海水や竿のガイドに擦れてすぐに落ちてしまうので、「建築用ペイントマーカーペン」がオススメです。
ホームセンターに売っています。

【かかり釣りの道具】まとめ

かかり釣りで「必要な道具」と「あったら便利な道具」を紹介しました。

かかり釣り 必要な道具11選
  1. ロッド(筏竿):繊細な専用ロッド
  2. リール(筏リール):小型リール
  3. ライン:フロロカーボン製
  4. ハリ:チヌ針のストレートタイプ
  5. タモ:魚をすくうのに必須
  6. クーラーボックス:食料、飲料、エサ、魚を冷やす
  7. タックルバッグ:釣り道具を入れる
  8. ロッドケース:大切な竿を守る
  9. バッカン:ダンゴを入れる
  10. 水汲みバケツ:手を洗う海水を入れる
  11. ライフジャケット:命を守るため。法律により着用義務あり。
かかり釣り あったら便利な道具5選
  1. 偏光サングラス:穂先、ラインが見えやすくなる
  2. パラソル:日差し、雨から守ってくれる
  3. レインコート:雨、肌寒い時に
  4. スカリ:魚を生かしておくアイテム
  5. マーカーペン:底が分かるようにマーキング

自分好みの道具を揃えることも釣りの楽しみの一つだと思います。

チヌチヌマン

僕は完全に形から入るタイプです!

こだわりの道具で楽しいかかり釣りをしましょう!

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この記事を書いた人

海釣り、ファッション、グルメ、旅行と多趣味な30代です。
僕がしている全ての趣味のことを書いているブログです。

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