ハイエースの荷室にサイドバーを取り付けました。
レインスーツやライフジャケットのハンガー掛けができるようになりました。
取り付けしたのは「カーメイト・サイドバー・NS122」
今回、購入したのは「カーメイト・サイドバー・NS122」です。
レインスーツやライフジャケットをハンガー掛けできるように装着しました。
カーメイトさんはこのサイドバーのオプションでロッドホルダーなども取り付けることができるのでさらに用途が広がります。
【サイドバーの取り付け方法】結構、大変かも・・・
これから取り付け方法を紹介しますが、内張りを剥がしたりする必要があるので結構大変でした・・・。
一応、紹介していきます!
- プラスドライバー
- 内張り剥がし:僕は持っていなかったのでマイナスドライバーなどで代用
- 14mmレンチ
- 手袋
後部座席のアシストグリップを外します。

細い精密ドライバーで蓋を開けて中のネジをドライバーで外します。

アシストグリップを外すとネジ穴が2つ剥き出しになります。

外したネジは使うので無くさないようにしましょう。
荷室にある純正クリップも外します。

内張りを保護するために養生テープを貼りました。
本来は内張り剥がしの方が良いですが、持っていないのでマイナスドライバー2本でやりました。

次にシートベルトを外します。
蓋を開けると14mmのボルトがあるのでレンチで外します。


このシートベルトの下部にあるプラスネジも外します。

ゴムパッキンを外します。

するとカバーを外せるようになるのでカバーを外します。

後部の荷室のカバーも外します。

付属しているクリップナットを差し込んでいきます。

内張りを剥がすと車にステーが付いています。
ステーにクリップナットを差し込みます。
クリップナットのナット部が外側に来るように差します。

樹脂製のステーが付属しています。
アシストグリップのネジをステーに取り付けてセットします。
後部側のステーも付属のネジとスペーサー、ステーを組み合わせてセットしておきます。

アシストグリップが付いていた箇所はステーを写真の向きで取り付けます。

バー同士を接続するジョイントが付属しています。

バーの中にはスポンジが入っていますが、そのまま使います。

バーや床が傷つかないように下にウエスなどのクッションをひいてトントンしながらジョイントを差し込みます。

ジョイントのもう片側にバーを差し込んで1本の長いサイドバーにします。
そしてこのバーにステーをあらかじめ通しておきます。
ステーを先ほど入れたクリップナット部分にドライバーで仮止めします。
後部のステーの向きは写真の通りです。

アシストグリップ部分とは向きが違うので注意しましょう。
一旦、仮止めしたバーの位置を調整します。

ステーからバーの飛び出し目安が説明書に記載があります。
- 前方側:約10cm
- 後方側:約52cm
位置が決まれば増し締めします。

内張りやシートベルトを元に戻していきます。
カバーをはめ込みます。

シートベルト下のネジを締めます。

シートベルトのボルトを締めてフタをします。


アシストグリップ部の使っていないネジ穴に純正ネジを入れておくとネジ穴が目立ちません。

バーの前後に付属のキャップをはめます。

ついに完成です。

内張りを剥がすなど初めてで慣れていないので結構、時間がかかりました。

2時間ぐらいやってました・・・。
ハンガー掛けとして使用
僕はレインスーツやライフジャケットのハンガー掛けとして使っています。


他にもカーメイトさんではオプションでハンガーバーやロッドホルダーを装着することができます。
広い車内をさらに広く有効活用できるようになるのでぜひチェックしてみてください。
他の用途を発見できたら、また紹介したいと思います。
初心者にとって取り付けは簡単ではない
車いじり初心者にとって取り付けは簡単ではありませんでした。
内張りを剥がしたりするのは初めてだったので、かなり時間がかかりました。
自信がない方はやってもらえる整備工場さんなどで依頼した方が良いかもしれません。
【ハイエース・サイドバー】まとめ
ハイエースに「カーメイト・サイドバー・NS122」を取り付けしました。
- アシストグリップ、クリップを外す
- シートベルト、カバーを外す
- クリップナットを差し込む
- ステー取り付け
- サイドバーの取り付け
- 元に戻す
- 完成!!
これで広い車内をより有効的に活用できるようになりました。
何よりレインスーツなどをハンガー掛けしているとカッコいいです(個人的感想)。
取り付けは大変でしたが、個人的にはやってよかったカスタムでした。




糸結びのできぬ間は、ひとり旅は出来ぬ。 by 上田尚(日本・作家)
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