【友松信彦さん流】フカセ釣りの撒きエサ(マキエ・コマセ)の作り方

当ページのリンクには広告が含まれています。

最近グレ狙いのフカセ釣りでは「ヌカパン」の撒きエサを使い始めました。

これはシマノ・インストラクターで友松信彦さんが考案した撒きエサです。

友松信彦さん
シマノ・ジャパンカップを3連覇含む、5度制覇しているフカセ釣りのレジェンド。
道糸にPEラインを用いた「沈め探り釣り」を得意とする。

何回か使ってみて感触が良かったので作り方など紹介していきます。

  • フカセ釣りで使う「ヌカパン」の撒きエサの作り方
目次

【友松信彦さん流】パン粉・生オキアミ・米糠

友松さんが出演されている「釣り人チャンネル」というYouTubeで紹介されていた作り方になります。

2:05頃から撒きエサの作り方を解説しています。

友松さんはフィッシュバッカンで作っていますが洗う手間が増えるので僕は直接バッカンで作ってます。

友松さんと全く同じ手順を踏みたい方はこの動画を参考にしてみてください。

ちなみに以前はマルキューのV9を使った撒きエサを使っていました。
メーカー物の集魚材を使った方が早くて楽なのでそちらが良い人は下の記事も参考にしてみてください。
V9を使っている時も安く済ませるために米糠は入れています。

【材料は3つ】生オキアミ・パン粉・米糠

使う材料は3つです。

  • 生オキアミ:3kgブロック2枚
  • パン粉:2kg
  • 米糠:適量

40cmバッカンいっぱい分の量です。

40cmバッカンいっぱい分の量

パン粉はメーカー物でも良いですが、釣りエサ用でネットで売っているのが安いです。

米糠は精米所にある自由に持ち帰れる物を使っています。

精米所の横にコメヌカハウスがあり、いつもここからもらっています。
チヌチヌマン

こういった精米所は都会にはないんでしょうか!?
自由に持ち帰れる精米所がない場合、市販もされています。
エサ屋さんにも売っています。

【ヌカパン作り方】オキアミの粒はできるだけ潰さない

では作り方を紹介します。

STEP
半解凍の生オキアミをバッカンに入れほぐす

半解凍した生オキアミをバッカンに入れます。

最初にオキアミを入れます。

ミキサーで叩くようにほぐしていきます。

ミキサーで叩くようにほぐします。

この時、オキアミの粒はできるだけ潰さないようにほぐします。
刺しエサと撒きエサがなるべく同調するようにです。

刺しエサ用のオキアミを取っておくのを忘れずに!

STEP
オキアミに海水を吸わせる

ほぐしたオキアミに海水を吸わせていきます。

分量は約3ℓ、水汲みバケツ1杯分入れます。

これでオキアミが膨張して量をかさ増しできます。

オキアミに水分を吸わせるようにします。

水分が少ないと感じたら後で足せば良いので最初は少なめに入れると失敗しづらいです。

【使用している水汲みバッカン】
STEP
パン粉を入れて混ぜる

そこにパン粉を入れて海水を染み込ませます。

パン粉を入れます。

混ぜていきますが、ここでもオキアミの粒を潰さないようにザックリと混ぜ合わせます。

ザックリと混ぜわせます。

混ぜすぎるとパン粉の粘り気が強くなりすぎて拡散性が悪くなってしまうのでザックリと混ぜます。

STEP
米糠を入れる

バッカンいっぱいになるように米糠を入れていきます。

全体の量の半分ぐらいが米糠になります。

パン粉と同じように全体に馴染ませるようにザックリと混ぜます。

溢れた米糠はすぐに流した方が良いです。
虫が寄ったり取れにくくなります。

全体を通して大切なポイントは・・・

オキアミの粒をできるだけ潰さないこと!

刺しエサがそのままの形で、撒きエサのオキアミが潰れていると同調されていないということになります。

遠投、コントロール性能ともにグッド!

何回か使ってみた感想は・・・

遠投性能、コントロール性能ともに良く使いやすい!

また海中に入ったらフワッと一気に広がって拡散性も良いです。

白いので視認性もバツグンで潮に乗せれば潮流の流れがよく分かります。

個人的にはマルキューのV9より使いやすかったです。

何回か使って集魚力は問題ないと感じました。
しかし即効性という点においてはメーカー物の方が良いのかもしれません。
そこは信じて使っていきます。

バッカンがめちゃくちゃ汚れる

使ってみて感じた唯一のデメリットがありました。

バッカンに汚れがこびりついて乾いたらめちゃくちゃ取れにくい。

片付けの時に海水で流すんですが、なかなか取れません。

帰ってからタワシでゴシゴシこすりました。

岩場に付着して乾くと最後に海水で流しても取れづらいので、こまめに流しておくことをオススメします。

【友松信彦さん流・撒きエサの作り方】まとめ

米糠とパン粉を使うことでメーカー物の撒きエサより圧倒的に安く上がります。

遠投、コントロール性能ともに優れておりとても使いやすいです。

少しでもエサ代を安く抑えて1回でも多く釣りを楽しみたいという方はぜひ試してみてください。

関連記事

魚を与えれば、一日食べていける。魚の取り方を教えれば、一生たべていける。 by 老子(中国・春秋時代・哲学者)

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

海釣りを中心に僕の趣味をこのブログに置いています。
釣りはグレのフカセ釣り、チヌのかかり釣りをメインに運営しているブログです。
他にもアウトドア、グルメ、ファッションなど扱っており、
「趣味に生きる男」を目指しています。

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次