ウキフカセ釣りで撒きエサを撒きやすくするためのプレスボードを自作してみました。
自作したプレスボードの作り方を紹介します。
- プレスボードの作り方
- 市販のプレスボードの紹介
プレスボードの作り方を紹介します。
ただプレスボードの自作費は市販より高くつく可能性があるので市販の方が楽で良いです(笑)。
最後にメーカーの市販品を紹介しますのでそちらも参考にしてみてください。
【プレスボードの材料】アルミ板・ヤスリ・アルミテープ
まずはプレスボードの材料です。
- アルミ板 0.5mm ※ステン板でも
- ヤスリ:アルミ板のバリを取るため。
- アルミテープ:板の補強
- ハサミ:アルミ板をカットするため
ホームセンターで全て揃います。
ただこれらを全て一から揃えるとまぁまぁな金額になります。
自作する上にお金がかかるなら自作する意味はあるのか?となりますが(笑)。
僕はハサミやヤスリを持っていたので良かったですが、それでもどうなん?って感じです。笑
ステン板の方が傷は付きにくくサビに強いです。
しかしさらに金額が上がるので僕はアルミで作りました。
【プレスボードの作り方】 5ステップ
では作り方を紹介していきます。
①アルミ板をカットする:バッカンの大きさに合わせて
自分が使っているバッカンの大きさに合わせてアルミ板をカットしていきます。
メジャーで長さを測ってペンで印を入れます。
その印に沿ってハサミでカットしていきます。
角はできるだけ丸く切りとがらないようにします。
切ったバリが出て危ないので手袋をして作業することをオススメします。
②バッカンに合わせて曲げる
カットができたら曲げていきます。
何かに当てながらやると手だけで簡単に曲げることができます。
僕は庭のバルコニーに押し当てながら曲げました。
もしあればハンマーで叩いてやるとしっかりと形状を整えることができます。
ハンマーのヘッドの材質は木製、ゴム製にしましょう。
鉄などの素材は傷、ヘコミをつけてしまいます。
③ヤスリでバリを取る
カットした箇所からバリが出るのでヤスリで削ります。
完璧にはキレイにできないのでなんとなくでやります。
あとでアルミテープで補修するのでよっぽど気になる方だけで良いと思います。
④アルミテープで補修
形ができたらアルミテープで補修していきます。
バリが出ている箇所はバリでケガをする可能性があるので丁寧に貼っていきます。
今回は強度を出すために全体に貼りました。
ヒシャクを押し当てても曲げることはなく問題なく使えます。
⑤水圧でバッカンと合わせる
最後の仕上げにバッカンにはめて水を張った状態で丸一日、置いてみました。
バッカンと一体になるかなと思いやってみました。
意味があるかどうかは分かりませんが(笑)。
自作ならでは。自分好みの形にできる。
自作ならではの楽しみで自分好みにアレンジができます。
今回、僕がやったアレンジは3つです。
- ヒシャクホルダーをはめる箇所を作った
- バッカンの底で折り返しを付ける
- プレスボードを装着しながらバッカンのチャックを閉めることができるようにする
①ヒシャクホルダーをはめる箇所を作った
僕はバッカンを右側に置きバッカンの右前にヒシャクホルダーを付けます。
なのでそのホルダーをつけれるようにその箇所を切り抜きました。
こんな感じでホルダーを取り付けることができます。
②バッカンの底で折り返しを付ける
バッカンの底部で折り返しを付けました。
撒きエサがバッカンとプレスボードの間に張り込むのを防ぐためです。
またバッカンに袋を被せる際の押さえの役割を果たします。
③プレスボードを装着しながらチャックを閉めることができるように
僕が使っているシマノのバッカンはフタとファスナーにゆとりがあります。
ボードの折り返しを短くすることでボードを装着しながらフタを閉めることができます。
最初は余裕を持って折り返します。
長さを確認してカットします。
するとボードを装着しながらファスナーを閉めることができるようになりました。
【メーカー物のプレスボード紹介】がまかつ・ダイワ・釣研・マルキュー・サンライン
ここまで材料、道具を揃えて自作するとお金も手間もかかり意味あんのかな?という気にもなります(笑)。
メーカーの市販されているプレスボードがあるのでそちらも紹介します。
【磯釣りの自作プレスボード】まとめ
自作のプレスボードの作り方を紹介しました。
- 板をカットする
- バッカンの形状に合わせて曲げる
- ヤスリでバリを取る
- アルミテープで補修
- 水圧でバッカンと一体化
- 自分好みの形にできる!!
一から材料と道具を揃えるとメーカー物より高くなり、自作する分、手間と時間もかかります。
しかし形が自分好みにアレンジができるのと思い入れが強くなるので自分としてはヨシとします。
お金と時間をかけてでもやってみたいと思う方はぜひ参考にしてみてください!
磯釣りをやるなら自分の釣り座を責任をもって掃除せよ。 by 高橋治(日本・作家)
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