この記事ではクロダイのかかり釣りで使うシマノ製の筏竿を紹介します。
シマノには初心者から上級者向けまで幅広く選択肢があります。
筏竿を選ぶ際の参考になると思います。最後までご覧ください。
【筏竿とは?】 短くて細い繊細な竿
チヌのかかり釣りで使う筏竿とは穂先でアタリを取るため非常に繊細な作りとなっています。
チヌの小さなアタリはもちろん、潮流の変化や改訂の様子を感じ取るなど高感度な作りとなっています。
その釣りの特性上、他の竿では代用がしづらい竿となります。
【シマノ 筏竿のまとめ】 全モデル紹介
シマノの筏竿を紹介していきます。
筏釣り専用モデルで4機種紹介します。
【アドバンス イカダ】 本体価格 14,900〜15,500円
シマノのエントリーモデルとなります。
前作のアドバンスにはなかったハイパワーXが搭載されネジれに強くなりました。
それにより大物とのやり取りも臆することなくできるようになります。
手返しの良い150、オールラウンダーの160、ストロークの長い170の3アイテムがラインナップされています。
穂先はシマノで1番人気の先調子が1本付いています。
【セイハコウ フィラート】 本体価格 44,800〜47,000円
150、160、170の各モデルで穂先が2本搭載されています。
150は先と攻調子、160と170は先と中切り調子となります。
グリップはフィット感の良いセパレートタイプでアグレッシブに攻めることができます。
入門者のステップアップからトーナメンターまでかかり釣りを愛する全ての釣り人にオススメです。
【セイハコウ スペシャル】 本体価格 63,000〜65,000円
筆者である私、チヌチヌマンが愛用する竿です。
曲げ切り、浮かせる、フルベンドコンセプトとして磨き上げられたロッドです。
穂先は調子違いで3本が標準装備となり、それぞれの特性を活かして状況に合わせて対応可能です。
他メーカーでも滅多にないシルバーホワイトのカラーリングは釣り場で目を引くデザインでカッコイイです。
実際に自分が使っている竿なので自信を持ってオススメできる竿です。
【イカダ リミテッド】 本体価格 101,400円
最後はシマノ筏竿の最高峰モデルとなる「イカダリミテッド」です。
穂先は調子違いで4タイプ、穂持ち(元竿)が2本、グリップ2種類で全16通りの組み合わせが可能となります。
筏竿として初めてスパイラルコアXとハイパワーXを搭載し、パワーがあり安心感のあるやり取りができます。
専用のキャリングケースがありパーツがスッキリ収まり遊び心をくすぐられます。
【イカダ替え穂先 Type-D】 本体価格:7,500円
今回紹介した現行のシマノの筏竿全てに適合する替え穂先が2024年3月に発売されました。
これにより通常の釣具店で購入できるようになりました。
これまで穂先はメーカーに元竿を送付して修理対応という形でしか交換・購入ができませんでした。
それだと時間とお金がかかっていましたが、この替え穂先の登場で気軽に店頭で買うことができます。
筏竿の穂先はとても細いのでどれだけ注意していても折ってしまうことがあり消耗品的なアイテムになってしまいます。
これで予備の穂先を準備しておくことができます。
また元々付属していない調子の穂先を購入することで釣りの幅を広げることもできます。
【セイハコウ タマノエ】 本体価格 11,400円
イカダやカセ用の玉の柄になります。
ロッドではありませんが紹介します。
持ち手がEVA製グリップで滑りにくく自重は106gと軽量なのでイカダやカセで取り回しよく使いやすいです。
また海上釣り堀でも使うことができます。
魚を掬うだけやし、何でもいいや。
と思いがちですが、釣りはフィニッシュまでこだわりたいところです(笑)。
【シマノ 筏竿の紹介】 まとめ
シマノの筏竿を全モデル紹介しました。
- アドバンス イカダ 本体価格:14,900〜15,500円
- セイハコウ フィラート 本体価格:44,800〜47,000円
- セイハコウ スペシャル 本体価格:63,000〜65,000円
- イカダ リミテッド 本体価格:101,400円
- イカダ替え穂先 Type-D 本体価格:7,500円
- セイハコウ タマノエ 本体価格:11,400円
シマノの筏竿と言えば名作揃いで昔から人気があります。
筏竿の機能、性能は他メーカーより常にシマノがリードしている印象があります。
かかり釣り特有の”短く、細い竿”でスリリングのあるやり取りを楽しんでください。
ベイトを製作する上で生き物を模倣するところから得られるものは何もない by ジム・ヘドン
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