磯釣り釣行記です。
夏真っ盛りの中、ワンチャン夢のオナガグレを追って尾鷲の磯へと繰り出しました。
コッパグレ・エサ取りの猛攻が予想される中、灼熱の夏磯へいざ。
よければ最後までご覧ください。
夏が本気を出してきてる中での釣行
釣行日は8月中旬。
夏がまだまだ本気を出しており灼熱の中での釣行となりました。
- 日時:2024年8月中旬
- 釣り場:三重県尾鷲市
- 渡船屋:ゆき丸渡船 さん
- 磯場・ポイント:桃頭島 三角
- 潮:大潮 満潮:17:20(173cm) 干潮:10:00(31cm)
- 水温:29.6℃
- 気温:35〜28℃
- 渡船時間:出船5:00 迎え18:00
気温は高い、風がない(あっても緩い)、というめちゃくちゃ暑い中での釣行となりました。
夏の釣りは飲み物いっぱい持って行ったり、塩タブレットとか熱中症対策をして臨みましょう。
朝からハコフグのご家族連れが磯際に・・・
5:30頃に磯に到着。
まだ撒きエサも打ってないのにすでに磯際にはハコフグさんが家族連れでお出迎えしてくれました。
スタートの仕掛けはこちら。
- 道糸:2号
- ハリス:2号
- ウキ:0号
- ハリ:6号
- ウキ下:2ヒロ
オナガ狙いとはいえ、釣果情報を見ても50cmに迫る大型は出ていないようなのでラインは2号からスタート。
水温は29℃と高いとはいえ元気な魚がいれば浮いてくるという船長のアドバイスもありウキ下は2ヒロから順番に探ることに。
コマセは打たずにモーニングで様子見
このポイントに釣り人が入るのは2週間振りということでまずはコマセは打たずに刺しエサのみで投入するモーニングで様子見をすることに。
ポイントをずらしながら、ウキ下を変えながら探るがモーニングは不発。
磯際はハコフグが音もなくエサを取り苦戦を覚悟。
結果的にこのハコフグに最後まで苦しまされることに・・・笑。
なんだかんだオナガグレをゲット!
モーニングで1時間ぐらい探ったあとコマセを打ち始めることにしました。
今回からパン粉と米糠の「ヌカパン」でしてみました。
実際にもっと使ってみて感触よければ紹介したいと思います。
初心者の方はマルキューのV9ベースの使いやすいコマセの作り方を紹介しているのでそちらを参考にしてください。
コマセを打ち始めてすぐに釣り座の左手前でヒット。
なんと32cmのオナガグレが来てくれました。
そんなに大きくはないけど嬉しい1匹です。
約1時間後にまた同じポイントでヒットです。
それが28cmのオナガグレ。
この後、本命は手の平ぐらいのコッパしか釣れず、最終的にこれがキーパーサイズ?の最後となってしまいました。
人生初の魚を2種類も釣りました。
8:30ぐらいに28cmのオナガを最後に本命からは遠ざかります。
その間、ウキをBや2B、00などに変えるも状況は打破できず。
状況を打破できず11:00に早めの昼食を取ることに。
気持ちを入れ替えて釣りをしていると表層でものすごいスピードで泳ぐ青っぽいキレイな魚体が3〜4匹目視できました。
それを釣ってやろうと泳いできたタイミングを見計らって投入すると着水と同時に見事にヒット。
なんとシイラが釣れました。
掛けた瞬間、右へ左へ走るし、水面ではジャンプするし、めちゃくちゃ楽しませてくれました。
シイラって美味しく食べれるか分からなかったので、この日はリリースしましたが意外と美味しいらしいみたいですね。次は持って帰ってみようかな。
アタリが全然分からないまま、回収しようとしたら掛かっていたのがこの子です。
釣れたその時は分からなかったんですが「ギンユゴイ」という魚みたいです。
やっぱり磯はたくさんの種類の魚と出会えて楽しいですね。
コッパの猛攻はそんなに・・・?
夏ということもありコッパの猛攻を覚悟していましたが、思ったより少なかったです。
合間合間に釣れるものの、トータルで5〜6匹といった感じです。
だからこそ、上手な人であればこの日はもっと良型が釣れたと思います・・・。(悔しい)
掴みどころが無い感じ。←僕が下手なだけ
終わってみればコッパもそんなに多くなく、エサ取りもハコフグだけと思ったような夏磯の状況ではありませんでした。
だからこそ本命はもっと釣れただろうし、サイズも伸ばせたんではないかと後で悔いが残ります。
僕の技術、対応力がまだまだということです。修行が足りません。
多分、午前中の方が雰囲気が良く朝のうちに伸ばしておかないとダメだったのかなと思いました。
(雰囲気が良くなくても対応して拾っていくのが上手な人なのでしょうね・・・。)
ニューアイテム達を一気にデビュー
実は今回の釣行は手に入れたニューアイテムたちをデビューさせたいという気持ちもありました(笑)。
キャップ、ベスト、グローブ、シューズ、リール・・・。
新しいカッコ良いアイテムを装備するだけでテンションが上がりまくっていました。
準備の時にあろうことかリールが滑り落ち、ちょっと傷つけてしまいました・・・。泣きそうです。
しかし夏磯で暑い中でしたが魚たちはたくさん遊んでくれて楽しい1日を過ごすことができました。
暑い中、釣りに行く時は熱中症対策を万全にして楽しい1日を過ごしましょう。
経営者はもう少し、漁師の精神を学ばなければいけない。
漁師は釣れなければ、狙う魚を変え、道具を変え、場所を変える。
いつも同じところにじっとしていて、”魚がいない”と嘆いているだけではダメだ。 by 飯田亮(日本・セコム創業者)
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