磯釣り釣行記です。
GW真っ只中の5月上旬、オナガグレを釣りたくて三重県尾鷲の海へ繰り出しました。
船長にグレが厳しいとのこと・・・。
よければ最後まで読んでみてください。
【釣行日の情報】
当日の釣行データはこんな感じ。
- 日時:2024年5月上旬(GW中)
- 釣り場:三重県尾鷲市
- 渡船屋:ゆき丸渡船 様
- 磯場、ポイント:割れ亀の滑り
- 潮:小潮 満潮:9:20(130cm) 干潮・17:20(35cm)
- 渡船時間:出船4:30 迎え12:00
事前の天気予報では曇りのち雨で午後から雨足が強くなる予報だったので午前中なら大丈夫かと釣行することに。
前日の予約の際も風、波は大丈夫なので出船するとのこと。
港に着くとなんとお客さんは僕含めて2人しかいませんでした。
わざわざ雨予報の中、磯釣りには行かないということか・・・。
どんより天気の中、スタート
4:30に港を出船して5:00過ぎには磯場に到着。
予報通り、どんより曇り空の中、釣り開始。
船着きに釣り座を構えて仕掛けを投入。
スタートの仕掛けは0号のウキ、ハリス2ヒロ。
オナガグレ狙いなのでウキ下はほぼハリス分ぐらいにしました。
しかし上潮だけが手前にキツく流れており仕掛けをどれだけ遠投してもウキだけドンドン手前に流されます。
めちゃくちゃ釣りづらいです・・・。
2枚潮に悩んでいる間に大雨
どこの釣り座に変えても向きは同じなので上潮だけ流れるのは変わらず。
どうずれば良いか分からないまま時は流れます・・・。
撒きエサが効き始めると磯際に大量のスズメダイが湧いています。
仕掛け全体を重くしてやれと3Bに変更。
仕掛けは安定するようになりましたが、肝心のアタリがありません。
そうこうしているうちに雨と横風がキツくなってきました。
レインコートの腕の隙間から雨が流れてきて中まで濡れてめちゃくちゃ寒い・・・。
雨と風と寒さで心が折れて終了・・・
雨と風でめちゃくちゃ寒くなり心も折れて最後まで何も釣れずじまいで終了になりました。
磯釣りを初めてこんなにも厳しい状況は初めてでした。
寒さと雨で途中から写真を撮ることも忘れていました(笑)。
【釣行を終えて】 体温調整への対策を万全に!
雨風が想像以上に激しく寒かった釣行となりました。
今回の最大の教訓は”体温調整ができる万全の対策をとること!”。
当たり前の話ですが今回はそれが出来ずに試行能力も停止してしまいました(笑)。
釣りに関しては2枚潮やスズメダイが湧いているような釣りづらい状況の中での対応できる力が圧倒的に足りないと感じました。
風と雨でラインメンディングもめちゃくちゃでした。
釣りをしていればいつかは全くダメな日もきます。
そんな時に何か1匹でも拾えるように次回からの課題です。
【使用タックルの紹介】
最後に使用しているタックルと仕掛けの紹介をします。
【ロッド】 シマノ・アドバンスイソ 1.2号・5.3m
シマノの磯竿エントリーモデルです。
【リール】 シマノ・16’BB-X ラリッサ C3000DXG
僕が持っている16’モデルは前作になります。
現行は23’にリニューアルしたモデルとなります。
【道糸】 TGピースマスター磯ビヨンド 3号
オレンジを使っているのですが僕の目には見えづらいです。
今回の釣行では終日曇り、雨で薄暗かったのですが全く見えませんでした。
人それぞれ見えやすい色があると思います。
ラインは見えるカラーを使うべきだと思います。
【ハリス】 デュエル・魚に見えないピンクフロロ 磯ハリス 3号
2024年に新発売となった”ピンクフロロ”シリーズの磯用ハリスです。
このおかげで釣果が上がっているのかどうかは分かりません笑。
【ウキ】 デュエル・TGピースマスター遠投シリーズ
ウキはデュエルのピースマスター遠投シリーズを使っています。
遠投を使っておけば近場も沖も狙えるだろうという大は小を兼ねる的な考えです。
最初無名メーカーの安いウキを使っていましたがこれにピースマスターに変えてから遠投性能は格段に上がりました。
ロストした時の恐怖に慄きながら使っています。
ちなみにサイズは全てMです。
サイズの使い分けができるほどよく分かっていませんので。
【ハリ】 オーナー・速攻グレX
僕が磯釣りの1番参考にしている平和卓也さんが使っているから使っています。
太軸ハリで安心して使っています。
なみだは人間のつくるいちばん小さな海です。 by 寺山修司(劇作家・歌人)
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