かかり釣り釣行記です。
年無し一本に標準を合わせて尾鷲・賀田湾の「元丸渡船」さんへ釣行しました。
【釣行日データ】
- 釣行日:2024年6月上旬
- 釣り場:三重県尾鷲市賀田湾
- 渡船屋:元丸渡船 様
- ポイント:一号筏の1番
- 水深:約18m
- 潮:中潮
- 渡船時間:出船5:00 迎え17:30
久しぶりに元丸渡船さんへ訪問しました。

釣果情報を見ているとポツポツとチヌが上がっているようでした。
今回の釣行の狙いは「年無し」のみ。
【用意した刺しエサ】 フルコースで用意
事前情報によるとヘダイが湧いておりかわすためにエサの種類は多い方が良いとのことだったのでフルコースで用意しました。
- オキアミ
- ボケ
- コーン
- サナギ
- アケミ貝
かかり釣りで使われる主なエサは全て用意していきました。



モーニングでしつこく狙う
出船して数分で筏に到着。
5:20ぐらいからから釣り開始です。
持っているエサを全て使い、右へ左へ前方へモーニングでしつこく1時間ほど粘るも反応なし。
モーニングで落とし込みでは反応がないのでダンゴを打ち込みます。
ダンゴを入れると魚の反応が出てくる
6:30頃からダンゴを打ち始めました。
僕の場合、ダンゴは一度にドカ撒きすることはほとんどないです。
様子を見ながら通常のダンゴ釣りのペースで打っています。
5分間隔ぐらいで根気よく打ち続けるタイプです。
経験上、1度にドカ撒きして釣れたことがないからです。
ダンゴ釣りを始めて40分ほど、魚っ気が出てきました。
釣り開始から2時間半、刺しエサはオキアミ・コーンの抱き合わせでこの日始めての魚がヘダイです。

ここから事前情報通り、湧いているヘダイをどうやってかわすのか?という釣りになるはずでした・・・。
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ヘダイ以降、音沙汰なし・・・。
なんと7:30頃にヘダイが釣れて以降、なんの音沙汰もなくなりました。
オキアミ、ボケでもアタリなく宙切り、落とし込み釣りと色々と手は打ちますが沈黙の時を過ごします。

これはでかいチヌが突然くるパターンのやつか・・・?
なんて期待もしながら時合いを逃さぬようダンゴを打ち続けました。
沈黙から3時間、待望のアタリ!
3時間の沈黙の時を経て待望のアタリが!
なんとコーン4個掛けで穂先がスコーンと持ってかれました。



コーン4個掛けやし、これは絶対チヌや!!
と確信を持ってアワセを入れてかけましたが、スイスイ上がってきます。
「あれ?」


僕自身初めてのトラギスでした。
本命のチヌではありませんでしたが僕の釣り魚図鑑が増えて良かったです!笑
食べてみたかったですが中指サイズの可愛いやつだったのでリリースしました。



ていうかこんな小さいトラギスってコーン4個も食うんですね・・・笑
最後にハコフグちゃんで終了
その後、昼食休憩を挟んでダンゴを打ち続けるも本命には巡り合いませんでした。
お昼からはキュートなハコフグちゃんがオキアミとコーンで釣れてくれました。


ここまで活性が低いのならと、サナギとコーンで押し通しましたが反応なく。
そのまま納竿となりました。
【釣果結果】 本命なし
この日の最終の釣果はこちらです。
- ヘダイ(25cm):1匹
- トラギス(中指サイズ):1匹
- ハコフグ:1匹
本命のチヌに巡り合うこともな小さな魚たちばかりでしたがトラギスという新しい釣果記録ができたのでヨシとします。
【釣行を終えて】 いつになれば本命に出会えるのでしょう!
この日は1日天気がよく気持ちよく釣りができました。
肌は焼けるぐらい日差しが強くもう少しで夏本番だな〜と感じました。
この日は釣り始めの朝から釣れそうな雰囲気がプンプンしておりいつも以上に期待大でした。
次第に時が経つにつれどんどん状況は悪化していった感じ・・・。
午後からは風も強くなり潮もコロコロと変わりさらに難しい釣りに。
釣りを終えて港に帰ると船頭さんが
今日は全滅やった。あかん日やったみたい(笑)
と笑ってました(笑)。
それでも天気の良い中で1日釣りができ幸せな時間を過ごしました!



ここ最近かかり釣りでの釣果が悪すぎて自信を無くしています(笑)。
さて、次回の釣りはどこへ行こうか!
【使用タックルの紹介】
今回したタックルと仕掛けを紹介します。参考までに。
【ロッド】 シマノ・セイハコウスペシャル160/155


【リール】 シマノ・セイハコウスペシャルRC83
【ライン】 東レ・筏かかり参
【ハリ】 金龍・勝負ちぬ筏




人として生まれたからには、太平洋のように、でっかい夢を持つべきだ。 by 坂本龍馬(日本/土佐藩氏/1835〜1866年)
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