【オールデン・コードバン手入れ方法の紹介】　革靴の磨き方と使用している道具の紹介

この記事では僕が普段行っている「オールデン・コードバン」の手入れ方法と使用している道具を紹介します。

今回はオールデンのコードバンでの紹介になりますが他のレザーシューズでも基本的には同じ方法で手入れしています。

この方法で何年もキレイな状態を保っているので参考にしてもらえると思います！

【レザーシューズの手入れ】　使用している道具の紹介

レザーシューズを手入れする時に使っている道具を7つ紹介します。

クリームを塗ったりする際に使う布は僕の場合は着なくなったTシャツを使い回しています。

それでも十分にキレイになりますがもっと本格的にやりたい方は靴磨き用のクロスがあるのでそちらもオススメです。

今回はオールデンのシューズなので純正のブーツクリームを使っていますがオールデン以外のレザーシューズであればモウブレイ、コルドヌリなど他ブランドで好みの色を使用しています。

【レザーシューズ　手入れ方法】　汚れを落として栄養を与える

実際にしている手入れ方法を紹介します。

汚れを落として、新しいクリームで栄養を与えて、最後にツヤ出しとなります。

【手入れ方法①】　靴紐を抜き、シューツリーを入れる

まずは手入れしやすいように靴紐を抜きます。

そしてあれば型崩れ防止のためにシューツリーを入れます。

やつれ感を出すためにあえてシューツリーを入れないこともあります。
靴のお好みに合わせて入れるか、入れないか決めてみてください。

【手入れ方法②】　馬毛ブラシでホコリを払う

次に馬毛ブラシでホコリや汚れを払い落とします。

あとで塗るクリームの浸透を阻害してムラが出たりするのでまずは大方のホコリや汚れを落とします。

馬毛ブラシでのブラッシングは履いて帰ってきた時は毎回することをオススメします。
付着したホコリが革に必要な油分を吸い取ったりカビの原因になることもあります。
日々、ブラッシングをするだけでも定期的なフルメンテナンスの回数を減らすこともできます。

【手入れ方法③】　ステインリムーバーで汚れ落とし

モウブレイのステインリムーバーを布に少量より汚れや古いクリームを落としていきます。

クリームを塗る場合も同じですがコツは1度で全てをやり切ろうとはせずに少量ずつ薄くやることです。

このステインリムーバーやクリームなど全てですが初めは目立たない場所で試してみましょう。
革靴の素材やクリームの性質によってシミが残る場合があります。

【手入れ方法④】　色付きのクリームを塗る

色付きのクリームを少量だけ布で取り、薄く全体に塗っていきます。

ムラにならないように少量ずつ丁寧に塗っていきます。

傷がついていたり気になる箇所は補修的な感じで気持ち多めに塗ります。

全体に塗り終わったら布のキレイな部分で余分なクリームを拭き取るイメージで拭き上げます。

【手入れ方法⑤】　豚毛ブラシでブラッシング

クリームを塗った後はクリームを革に馴染ませるために豚毛ブラシでブラッシングします。

しっかりとクリームを馴染ませることで「ツヤ出し」にもなります。

【手入れ方法⑥】　デリケートクリームで仕上げ

最後にモウブレイのデリケートクリームで仕上げていきます。

少量を布に取り薄く広げるように塗っていきます。

先ほどと同様に最後に布のキレイな部分で余分なクリームを拭き取ります。

全てのクリームに言えますがコツは塗る範囲を決めて少しずつやっていくことです。

このクリームを塗ることでツヤと潤いを与えてくれます。

最後に柔らかい馬毛ブラシで仕上げのブラッシングをします。

【オールデン・コードバン　手入れ方法】　まとめ

レザーシューズはほったらかしにすると革にヒビ割れができたりカビが生えたりします。

日々の手入れや定期的なメンテナンスをすることでレザーシューズは一生物になると思います。

こういった手間をかけて経年変化を楽しんだり育てることがレザーシューズの楽しみの一つだと思います。

しっかりと手入れをして大切な一足を長く履き続けていきたいものです。