フカセ釣り釣行記です。
最近、通っている尾鷲の「宮城野渡船」さんでお世話になりました。
結果的に「真冬の釣りかよ!?」とツッコみたくなる厳しい釣りでした(笑)。
ウネリ、強風で朝イチの出船はNG
朝イチから出船する通り釣りで行きたかったのですが、朝は大きなウネリと強風が残っているとのことで8:00通り釣りでお願いすることになりました。
- 日時:2025年5月下旬
- エリア:三重県尾鷲市天満浦
- 渡船屋:宮城野渡船 さん
- 磯場、ポイント:サワウラ?奥の奥(聞いたのにうろ覚え)
- 水温:19℃
- 気温:17〜22℃
- 渡船時間:8:00〜18:00
実際に沖へ出てみるとウネリが大きく船がよく揺れます。
磯場は「サワウラの奥の奥」。


サワウラと言っていた気がします。
聞いたのにうろ覚えです(笑)。
風、波避けのために沖磯でも裏になるポイントにおろしてもらいました。
一級磯は表の面とのことですが、釣りは安全第一です。
スタートの仕掛け
今、僕はその日の状況によってスタートの仕掛けを決めることはありません。
0号かBの半遊動仕掛け
と決めています。
今回は0号にしました。
詳しい仕掛けがこちら
- 道糸:2号
- ハリス:2号・2ヒロ
- ウキ:0号
- ウキ下:3ヒロ半
- オモリ:ハリスにG6、G5の段打ち
今まで「B」のウキでやり通していましたが、釣りの幅を広げるために「0号」の釣りも勉強中です。
開始、1時間は全くアタリなし
僕が構えたのは目の前のハナレとの間の洞窟側になりました。


沖に面する潮通しの良い釣り座はフカセ釣り3回目の友人に釣ってもらいました。


時期は5月下旬。
コッパグレをはじめとする小魚をどうかわすか?
が最大のテーマになると思っていました。
ところがどっこい。
開始1時間は何のアタリもありません。刺しエサも毎回、そのまま返ってきます。
こりゃどうしたものか・・・。
初のアタリは良型イサキ
何の反応もないので撒きエサを撒きまくりました。
釣り開始から1時間半ほど経過した時にやっと初めてのアタリが!!
まるまる太った良型イサキでした。


人生初のイサキ



フカセ釣りで釣った初めてのイサキでした。
距離は竿1本分ぐらいでタナは4ヒロほど。
その後も厳しい展開・・・
イサキが釣れたあとは厳しい時間帯が続きます。
強烈なウネリ、強風で仕掛けが安定さすことができない、できてもアタリがでない・・・。
お昼過ぎに50cmオーバーのデカイスズミが釣れてくれました。
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このイスズミが最後の魚となりました・・・。
磯際でのバラシ
15:00頃からは磯際に狙いに集中しました。


狙い通りにアタリを2回出すことに成功しました。しかもでかいアタリ。
しかし2回ともハリスの途中で切られてしまい魚の姿を拝むこともできず。
釣り人側からは見えない根があって、それに擦られた感じでした。
最後まで魚を釣ることはできず納竿となりました。
総括
最初から最後まで強いウネリ、波、強風で難しい釣りでした。
何とかグレを1枚引き出したかったですが、グレボウズという悔しい結果でした。
波、風があるとはいえ、仕掛けを入れる位置や、入れ方を工夫できたと感じます。
同じ場所にキャストしても何投かに一投は仕掛けの立ち方が全然違いました。
釣りづらい状況での釣りの練習になったと思って受け止めます。
不完全燃焼な釣り
荒れ模様で朝イチ出船叶わず8:00出船になり、釣果もイサキ1匹と不完全燃焼な釣りにはなりました。
0号をベースにしてジンタンや仕掛けの投入位置を変えてみたり、大きく仕掛けを変えてみたり、手は尽くしたつもりでしたが、釣果に結びつけることはできませんでした。
こういった荒れ模様の中でいかに釣るか?も釣果を伸ばす上で磨いていかなければいけないことですね・・・。
最終釣果
- イサキ:32cm


シマノ・ゼロピットDVC使ってみて→使いづらかった・・・
今回、初めて「シマノ・ゼロピットDVC・TYPE-B」を使ってみました。


僕にとってはあまりしっくりこず、使いづらい印象でした。
重い割に仕掛けの姿勢が安定せずフラフラしてる気がしました。
ラインを通しているパイプが邪魔になっているような感じがしてしまいました・・・。


あくまで個人的な感想です。
使い慣れてないからだと思うので、もっと経験すればしっくりくるようになると思います。
今は「デュエル・TGピースマスター・遠投」シリーズを愛用しています。
まずはこのウキでもっと釣技を磨いて、その次のステップで考えてみよう思います。
【フカセ釣り・釣行記】まとめ
ここまで一日中、荒れている中でフカセ釣りをしたのは初めてかもしれません。
今回は釣ることはできませんでしたが、この経験を糧に次回は挑みます。
荒れ模様の時は全遊動の練習日和!と割り切るのもアリなのかなと思いました。
初めて釣ったイサキと同行していた友人にもらったオナガでお造りしました。
イサキの焼き霜降りは絶品でした!


グレももちろん美味しいです。
使用タックルと撒きエサの紹介
使用しているタックルと撒きエサの紹介は下の記事でしています。
僕の使用タックルの紹介です。


撒きエサの紹介です。




魚を釣りたい一心が、魚以外の実に多くのものに私を逢わせてくれた。 by 醍醐麻沙夫(日本・作家)
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