フカセ釣り釣行記です。
尾鷲の宮城野渡船さんにお世話になりました。
なんともパッとしない釣行記となりますので悪しからず・・・笑。
念願の沖に面した沖磯へ
ここ最近ずっと通っている「宮城野渡船」さんでの聴講です。
この日の釣行データはこんな感じです。
- 日時:2025年7月上旬
- エリア:三重県尾鷲市天満浦
- 渡船屋:宮城野渡船さん
- 磯場、ポイント:フデ
- 水温:約27℃
- 気温:25〜31℃
- 渡船時間:4:30〜18:30
朝からのお客さんは僕たち(2人)の1組だけでした。
沖の表へ出るとウネリがあり表に面する低い磯は軒並みアウト。
ですが、「フデ」なら狭いが2人乗れるとのこと。

正面ではないですが、沖に面しており潮が動けばマダイ、良型オナガ期待できるとのこと。
久しぶりに沖磯らしい沖磯に上がることができました。
自分の基本仕掛け「B」からスタート
久々の沖磯でテンションマックス。
約一ヶ月前に来たときはオナガ、マダイ狙いで2.5号の強気の仕掛けを組みましたが今回は基本に立ち返り2号のセッティングにしました。
スタートの仕掛けがこちら。
- 道糸:2.5号
- ハリス:2.5号
- ハリ:7号
- ウキ:B
- ウキ下:3ヒロ
- 落としオモリ:B
- 浮力調整用オモリ:G6(連結からハリス側に矢引き)
チヌチヌマン僕の中での基本の仕掛けとなります。
雰囲気ムンムンの沖磯
磯の先端側に釣り座を構えることになりました。
2人並んで釣ることになります。


思いっきり沖に面しておりいかにも釣れそう。
向かいの島との水道に面しておりサラシもあり雰囲気ムンムンです。


水道とのど真ん中は6ヒロぐらいまで入るとのことでしたが、3ヒロで竿2本分ぐらいに仕掛けを入れました。
するといきなり1投目からウキを消し込む気持ち良いアタリをとらえることができました。
久々の大物との緊張のやり取り(笑)の末に上がってきたのはイスズミでした。
計測したら46cmあり自己記録のイスズミです。


いつでも楽しい引きをしてくれます。
多分、完全に馴染む前に食ってきたので3ヒロよりちょい浅いと思います。
モーニングサービスですね。
痛恨のバラシのちイサキ
モーニングサービスのイスズミのあとは撒きエサが効いてきたのか30cmに満たないコッパグレがポツポツ釣れ出します。


サイズアップを図るために基本中の基本「撒きエサの打ち分け」を実践。
手前に2杯(コッパ用)
すると引ったくるような強いアタリが!!
ちょっとのやり取りのあと、バラシてしまいました・・・。
仕掛けを上げてくるとチモト切れです。イスズミとは違う引きでグレっぽい引きをしていたので悔しいです。



良型の本命っぽいやつはことごとくバラシてしまいます・・・。
やり取りに課題が多いのでしょうか。
しかしその後すぐに同じポイントで37cmの良型イサキがきてくれました。
美味しいお土産に磯で歓喜。イサキも自己記録更新。


抜群のコンディション。
やっぱり尾鷲はグレ以外も魚がたくさんいて、豊かな海だと毎回、感じて感謝です。
川の流れのよう〜に〜。
ポツポツと30cmクラスのオナガを釣りながら楽しんでいました。
上げ初めの9:30過ぎぐらいから水道が川の流れのように潮が動き出しました。
表層だけ流れているようですぐに仕掛けが浮いてきます。
ウキ毎、沈めて下の潮を掴ませるためにウキを00へ変更。
しかしこの状況に上手く合わせることができず・・・。
上がってから船長に聞くと、
「その潮で釣れへんかった?良い潮やと思うけどなぁ〜。」
とのこと。
僕の腕が悪いです。笑
良型を引き出すことはできず!
結局、最後まで本命の良型を引き出すことはできませんでした。
磯際をやればお決まりのブダイ。


18:00に迎えの船に乗り込み納竿です。
それでも色々な魚が釣れて丸1日釣りができたことに感謝です。
こんな景色を楽しめるのも磯釣りの醍醐味です。
磯釣りどうですか?


これだけでも磯釣り来て良かったと思えます。
【総括】夏のフカセ釣りは難しいのだろうか・・・?
念願の沖に面する沖磯での釣行でしたが、釣果は満足できるものではなかったです。
- バラシあり・・・
- 良いと思われる潮の時にかけることができない・・・
根本的に技術が足りてません。
もっと海の状況を把握したり、仕掛けの投入を工夫するなど適応力を磨かないといけません。
とはいえ、友人と本当に丸1日楽しく釣りができたので最高の釣行でした。
【フカセ釣り・釣行記】まとめ
今回も大した釣果もないですが釣行記をあげました。
この日は上げ初めで潮の動きもあり、良い状況だっと思います。
その中で釣れないということは完全に自分の技術不足のせいです。
日々、精進です・・・。
最終釣果
- コッパグレ:多数
- イスズミ:46cm 1枚
- イサキ:37cm 1枚
- ブダイ:2枚
【磯の紹介】尾鷲の沖磯「フデ」
磯の紹介をします。
宮城野渡船さんで行ける尾鷲の沖磯はおそらく1番、沖に面しており低い磯が多いので少しでもウネリがあると乗れなくなります。


今回、乗らせて頂いたのは「フデ」という磯で2人、無理して3人といったところでしょうか。


目の前は「ドラクマ」という磯でこちらもこの辺りを代表する一級磯です。
この間の水道を狙うことになりますが、水道のど真ん中は6ヒロぐらいまで入る深いポイントです。


この水道の潮が動ければオナガ、マダイ、イサキのチャンスがあります。


水道の真ん中で6ヒロぐらいまで深く攻めることができる
もし乗る機会があれば参考にしてみてください。
磯の指定は渡船屋さんから聞かれない限りしない方が良いです。
船長が釣果情報、人数やウネリ、波の高さなどでベストな場所を選んでくれるので、基本的には船長の指定する磯に上がるようにしましょう。
※但し初心者の方やまだ慣れない自信のない方は必ずそのことを伝えましょう。乗りやすい足場の良い磯など考慮してくれます。
使用タックルと撒きエサの紹介
使用しているタックルと撒きエサは下の記事で詳しく紹介しています。
もし良ければ参考にしてみてください。
僕の使用タックルです。


撒きエサの紹介です。






一本竿にあぶれなし。一本ばりに無駄はなし。 by 上田尚(日本・作家)

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