フカセ釣りの撒きエサを固めるアイテムとして「ダイワ・ど遠投プレスボード」を購入しました。
実際に使ってみた僕なりのレビューになります。プレスボードを探している方は参考にしてみてください。
- フカセ釣りの撒きエサを固めるアイテム「ダイワ・ど遠投プレスボード」
- 角度が付いている固めやすい、疲れにくい
- ステンレス製なので汚れが付きにくく、落ちやすい
- デメリット:エサが入る、跡が残る、ちょっとだけバリがある、水に沈む
自作したプレスボードがボロボロになったので色々、調べて使いやすそうなダイワ製のプレスボードを買いました。
使ってみるとめちゃくちゃ使いやすくて最初からこれにすれば良かったと思いました(笑)。
プレスボードを探している方は参考にしてみてください。
【ダイワ・ど遠投プレスボードのレビュー】固めやすく、疲れにくい
ダイワのど遠投プレスボードが他と大きく違う点が1つあります。
角度が付いていること。です。
通常、フカセ釣り用のプレスボードは平面なのでこの角度が付いているのは大きな特徴です。
この角度が付いているのがミソで大きなメリットです。
またステンレス製なので汚れも付きにくいです。
- 固めやすい
- 腕にかかる負担が少なく疲れにくい
- 汚れが付きにくく落ちやすい

【角度のおかげ】固めやすく、疲れにくい
フカセ釣りをすると撒きエサは1日に数百投します。
この角度が付いていることで腕の負担を軽減してエサを固めやすくなっています。

実際に使ってみると分かるのですが、腕や手首にかかる負担が全然違います。

昨今、遠投釣法が必須のテクニックとなっているフカセ釣りにおいて撒きエサを固めやすいプレスボードは強い味方になってくれます。
【ステンレス製】付きにくく落ちやすい
ステンレス製ということもあり、撒きエサの汚れが付きにくく落としやすいです。
チヌチヌマン写真では汚れが付いていますが、前のに比べると全然マシです。
またサッとなぞるだけで結構、取れます。


僕が使っているヌカパンは特に乾燥するとこびり付いてきますが水で洗い流せばすぐに落ちます。


【装着感】シマノのバッカンでも問題なし
僕はシマノのバッカンを使っていますが、問題なく装着できます。


ヒシャクホルダーも同じくシマノですが並べて取り付けることができます。


使用バッカン
「シマノ・バッカン・リミテッドプロ・ハードタイプ・BK-111R・40cm」


基本的にはどのメーカーのバッカンでも問題なく取り付くはずです。
ボードのサイズを測ってみたので検討している方は参考にしてみてください。


他メーカーのバッカンへの装着を検討している方は確認してみてください。



ダイワのバッカンは絶対に大丈夫です(笑)。
【デメリット】エサが入る、跡が残る、バリ、沈む
僕が感じたデメリットも挙げます。
角度が付いていてバッカンとの接地面が少ないのでバッカンとの間に撒きエサが入り込みます。
エサが少なくなってきたらボードを外してエサを掘り起こします。
使っているとボードの表面にヒシャクのカップの跡が残ります。
チタン製のカップを使っているので余計だと思います。


気になる方は気になると思います。
(これはどんなボードでもなると思うので、しょーがないと思いますが・・・。)
さらに作りの部分ですが、エッジを指でなぞっていくと、ちょっとだけバリが残っているのか、ちょっと引っかかる感じがします。


指を切ったりケガをするほどでは無いと思いますが洗う時などは気を付けた方が良いかもしれません。
最後のデメリットですが、水に沈みます。
磯場で準備する時、片付ける時は気を付けた方が良さそうです。
水に浮くタイプのボードもあります。沈ませたくない方はそっちの方が良いと思います。
あえてデメリットを挙げてみましたが、僕はそんなに気になりませんでした。
検討している方はデメリットも考慮することをオススメします。
【ダイワ・ど遠投プレスボード・レビュー】まとめ
ダイワのど遠投プレスボードのレビューでした。
- 角度があるおかげ:固めやすい、疲れにくい
- ステンレス製:汚れが付きにくく、落ちやすい
- 装着感:他メーカーのバッカンでも問題なし
- デメリット:エサが入る、跡が残る、バリ、沈む
遠投釣りが必須のテクニックとなっている昨今のフカセ釣りでは撒きエサを固めるプレスボードは欠かせないアイテムなのかもしれません。
プレスボードも各メーカーから色々発売されているのでご自身に合うものを見つけてみて下さい。
自作したプレスボードの紹介もしているので、興味があってめっちゃ時間があれば覗いてみて下さい(笑)。








釣れている漁師の横へ来ても釣れるわけがない。 by 古田万吉(日本・職漁師)

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