今回のかかり釣り釣行記は三重県志摩市・鵜方浜の「西尾渡船」さんです。
僕が個人的に1番、お世話になっている渡船屋さんで優しい船頭さんと快適な屋形筏が特徴の渡船屋さんです。
三重県のオススメの渡船屋さんという記事でも紹介させて頂いています▼
【釣行日データ】暑さに注意!
- 釣行日:2024年8月上旬
- 釣り場:三重県志摩市英虞湾
- 渡船屋:「西尾渡船」さん
- ポイント:手前から2番目ぐらいの筏
- 水深::約10m
- 潮:大潮
- 渡船時間:出船4:40 迎え16:00
出船前の港から湿気が高くジトジトとした暑さでした。
今回の筏に到着して船頭さんにポイントの名前を聞くと
何号筏かな?笑
って感じでした(笑)。
でも顔も覚えてくれているぐらい行かせてもらっており、すごく気さくな優しい船頭さんです。
1枚目の屋形筏と2枚目の筏が連結しておりどっちで釣っても良い筏でした。
総勢8人ぐらいいてもできるぐらいの大きい筏でした。
【用意した刺しエサ】ボケがなく代わりに岩ガニ
今回用意したエサはこちらです。
- アケミ貝
- オキアミ(冷凍ブロック)
- 丸さなぎ(前回釣行の余りを冷凍していたもの)
- 岩ガニ
- 激荒
エサ屋さんにボケがなかったので代わりに「岩ガニ」を買ってみました。
オキアミは冷凍ブロックのやつをダンゴと刺しエサに分けたらでええやろ!ってことで持っていかず。
この西尾渡船さんに来るなら貝は絶対に持って行ったほうが良いです。
僕は何度も貝で良い思いをさせてもらっています。
モーニングで良い反応が!!
釣り場について準備を終えて5:30頃から釣り開始です。
西尾渡船さんでチヌを狙うなら丸貝でモーニングは絶対にやるべきです。
いつも朝イチだけ丸貝への反応がやたらと良いです。
そんな予想通り、5投目にガツガツっ!という丸貝特有がアタリが出ました。
押さえ込んだところを合わせて3巻ほどしたところで痛恨のバラシ・・・。
針ハズレをしていたので早かったと思われます。
久々に丸貝にアタリがあったので焦って早くなってしまったのかもしれません(笑)。
ダンゴ釣りスタート。元気な42cmのチヌ!
その後、7:00過ぎからダンゴ釣りをスタートしました。
ダンゴはいつもの自家製ダンゴ。
ここはよく知っている釣り場で深いところはないので糠と砂、細びきサナギのみのダンゴです。
港から沖へ向かって流れる潮がよく釣れます。
今回も午前中はそんな潮が流れておりダンゴへの反応もありました。
8:00頃にノーシズ、丸サナギを指しエサにしてダンゴ釣り。
着底と同時にダンゴが割れてすぐに引ったくるような強烈なアタリが出ました。
この引きはチヌだと確信。
浅いので強烈に引きます。
42cmの銀ピカのキレイなチヌが来てくれました。
終わってみればこのチヌが奇跡の1枚となりました(笑)。
可愛いフグちゃん
その後、9:00頃に半貝の落とし込みでフグが釣れました。
ずっとちょっと反応があったのですが、正体はこの子なのかもしれません。
このフグが最後の魚でこの日の釣りは終了しました。
【釣果結果】42cmの本命。水温が高すぎて渋い1日に。
この日の最終の釣果はこちらです。
- チヌ:42cm1枚(8:00頃・サナギのダンゴ釣りにて)
- フグ:1枚(9:00頃・半貝の落とし込みにて)
バケツに水を汲むとめちゃくちゃぬるかったです。
水温が高すぎたのかもしれません。
終わってみればチヌが奇跡の1枚となりました。
(全体でもチヌはこの1枚だけだったので激渋な1日だったようです。)
【釣行を終えて】1枚釣れて本当に良かった
真夏ながら若干、曇ったり風が吹いていたり比較的過ごしやすい1日でした。
水温がめちゃくちゃ高くエサ取りの活性も低いような状況でよく朝に連れてくれました。
西尾渡船さんへ行くなら貝は持っていきましょう。
そして朝のモーニングは丸貝で探りましょう。
チヌが釣れる確率が高いです。
全体でも僕の1枚だけだったので本当に渋い1日だったのだと思います。
こんな時は若干の優越感に浸りながら帰れます(笑)。
ここの渡船屋さんは船頭さんも気さくで優しく、屋形筏も快適で家族連れでもオススメです。
初めての筏釣りを考えている方はぜひここに行ってみてください。
使用タックルの紹介
参考までに使用しているタックルを紹介します。
【ロッド】シマノ・セイハコウスペシャル160/155
【リール】シマノ・セイハコウSP RC83
生産中止になっているのか分かりませんが「セイハコウSP RC83」がネットショップにございません。
ここで紹介しているのは「リミテッド」で上位機種となります。
【ライン】東レ・筏かかり参
【ハリ】金龍・勝負ちぬ筏
釣れないものと思って釣り場へ出よ。 by 高橋治(作家)
コメント