【シマノ・サーモベイトステンのレビュー】バッカンへ取り付けやすくエサ持ちもアップ

2024年に発売されたばかりのエサ箱「シマノ・サーモベイトステン・C S-132Y」を購入しました。

実際に使ってみたのでレビュー、紹介をしていきます。

【シマノ・サーモベイトステン・C S-132Y】レビュー

今回、紹介するのが2024年にシマノから発売された「シマノ・サーモベイトステン・C S-132Y」です。

旧モデルから様々な改良点が加えられてより使いやすく、エサ持ち良くなり登場しました。

実際に使ってみた感想と写真を交えて紹介していきます。

エサ釣り全般に使うことができますが特にフカセ釣りを考えられて作られたエサ箱になります。
バッカンへの取り付け方の改良は最たる例でフカセ釣り釣り師にオススメです。

【外観】ゴツゴツ感が増してカッコよくなった

まずは大切な見た目です。

全体像はこんな感じ表面に「LIMITED PRO」のロゴ入り。

旧モデルと比較するとゴツゴツ感が増してカッコよくなっています。
（これは僕の個人的な感想です笑。）

シマノファンである僕からすると「LIMITED PRO」のロゴがたまりません。惹かれます。

ちなみに旧モデルとの比較です。

左が旧モデル、右が今回のモデルです。ゴールドの差し色はロゴのみになりよりシックに、無骨になりました。

サイドからです。丸みが無くなりカクカク感が増したように感じます。

（ランクルで言えば200系と70系みたいな・・・。分かりますか？笑）

バッカンの角に付けられるようになったので爪の部分はロボット感が出ています。

フタ裏に保冷剤を付けることができる

旧モデルとの大きな改善点の一つです。

フタ裏に爪が４ヶ所付いています。

輪ゴムをかけることで保冷剤を付けることができ上面からもエサを保冷することができます。

この機能は旧モデルにはありませんでした。

これによりエサ持ちがさらにアップし鮮度を保つことができます。

バッカンの角に取り付けられるようになった

旧モデルとの大きなもう一つの改良点がバッカンへの取り付けです。

バッカンの角へ取り付けられるようになった！

取り付け部の改良によりバッカンへの角に取り付けることができるようになりました。

磯場によってバッカンを自分のやりやすい位置に必ず置けるとは限りません。

そんな時にエサ箱をバッカンのどこでも取り付けることができるのはめちゃくちゃありがたいです。

内缶はステンレス製で保冷力があり衛生的

内缶はステンレス製になっています。

汚れも落ちやすくニオイも残りません。メンテナンス性が良いのはありがたいです。

空気層による「エア断熱システム」が採用されているようでエサ持ちも良いです。

【スノコ】仕切り付き、水穴付き

旧モデル同様、仕切り付きスノコは付属です。

スノコに仕切りが付いているので違う種類のエサを２種類同時に入れることができます。

この仕切りは外すことができるのでエサが１種類のみの場合など外して使っても良いと思います。

水穴付きなのでエサから出た余分な水分は下に落ちます。

なのでエサが水分でベタベタになりづら鮮度を保つことができます。

スノコの下にも保冷剤を置くことができるので上下からエサを保冷できます。

スノコを取る、仕切りを外すのは簡単なのでメンテナンス性が高いのも個人的にはグッドです。

保冷剤はよくケーキ屋さんなどで貰う手の平ぐらいのやつが普通に入ります。

【開閉】マグネット式&ロック付き

フタの開閉はマグネット式なのでパチっと密閉性高く閉まります。

またロックが付いているので移動時など不意に開かないようにできます。

開閉は旧モデルと同じ仕様でした。

【カラー展開】ブラック・ホワイト・レッド

カラー展開は３色です。

• リミテッドブラック
• リミテッドホワイト
• ブラッドレッド

【シマノ・サーモベイトステンのレビュー】まとめ

2024年に発売された「シマノ・サーモベイトステン・CS-132Y」の紹介をしました。

旧モデルからバッカンへの取り付けとフタ裏のアップグレードでより使いやすくなりました。

フカセ釣りにピッタリのアイテムですがエサ釣りであれば使えます。

エサ持ちも良いのでエサの鮮度にこだわる釣り人の方にぜひオススメです。