フカセ釣り釣行記です。
久しぶりの尾鷲へと繰り出しました。
若干、荒れ模様の尾鷲。
何日かはウネリがあり、釣行当日も若干の荒れ模様でした。
出船してみると沖からのウネリがあり沖には出れず湾内の磯へと渡してもらいました。
- 日時:2025年4月上旬
- エリア:三重県尾鷲市天満浦
- 渡船屋さん:宮城野渡船 さん
- 磯場、ポイント:桃頭島の常島
- 潮回り:小潮
- 水温:19℃
- 気温:6〜16℃
- 渡船時間:5:00〜14:00
利用させた頂いた渡川屋は「宮城野渡船」さん。
宮城野渡船さんは2回目となります。

船長さんがとても優しくて気さくでめちゃくちゃ良い人です。
魚を絞める水道も設置されており初めての方でも安心して行ける渡船屋さんです。
降ろしてもらったポイントが「桃頭島の砂島」というところです。


緑の森が桃頭島本島
桃頭島の違うポイントには2回乗ったことがあり今回で3回目の桃頭島となります。
足場が悪い駆け下がりの磯で苦労(笑)
今回、乗せて頂いた磯場は釣り座のどこに立っても駆け下がりで立ってるだけでもしんどい磯場でした(笑)。


後ろまで行けば平坦で過ごしやすいですが周りはガチャガチャすぎて釣りができる場所がありません。
荷物置きとして利用です。
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荷物置いているところに行くのも大変です。
バッカン、フィッシュバッカンの置き場に苦労しつつなんとか安定しているところに設置完了。
撒きエサを準備して仕掛けを作って釣り開始できたのが、磯場に渡ってから1時間も経過してしまいました(笑)。
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沖からのウネリと風で釣りづらそう
釣り始めの状況は沖から入ってくるウネリと横風が吹いており少し釣りづらそうです。
しかし気になるほどではないと思い自分のいつも通りの仕掛けからスタートです。
スタートの仕掛け
- 道糸:2号
- ハリス(2ヒロ):2号
- ウキ:B
- ハリ:グレバリ6号
- ウキ下:3ヒロ
- 落としオモリ:B
- 浮力調整用オモリ:G6



今、「半遊動のB」の仕掛けを使いこなすべく基本的にはどこの釣り場、どんな状況でもこの仕掛けから始めるようにしています。
釣りながらその日の状況に応じて仕掛けを変えるという風にしています。
湾内とはいえ、沖からのウネリと風があるので仕掛けをすぐに変えるかもしれないと思いつつスタートです。
キタマクラが音もなくエサ取るが、その時は突然。
足場の悪い中、フラフラしながらやっと7:00釣り開始です。
撒きエサを撒いてみるが魚の姿は確認できず、ほとんど潮も動いてない感じ。
釣り始め、音もなくエサが取られる展開ばかりが続きました。
モヤモヤした時間が続きましたが1匹だけキタマクラが釣れました。


キタマクラに反応されないようにハリス側に打っていたG6のジンタンを外した1投目。
モゾモゾモゾッとウキが海中に引き込まれる渋いアタリ。
これがなんと今日一となる41cmのクチブトグレ。


最高です。
スパッと消えるようなアタリではなく寒グレっぽいアタリでした。



40オーバーは自身2枚目、41cmは自己記録となりました。
めちゃくちゃテンション上がりました。
イガミ、アイゴといった外道も楽しませてくれました
41cmクチブトのあとグレは遠ざかりイガミ、アイゴが楽しませてくれました。
アイゴは特に引きが強く「まさかっ!?」と思わせてくれる楽しい外道です。




今回はリリース
普段ならイガミはお土産で持って帰りますが41cmのグレを釣った余裕のある僕はリリース(笑)。
なんとかグレを探し出す
目標である「グレ複数枚の釣果」を目指して探っていきます。
風による海面の波とウネリでウキが引っ張られ仕掛けが馴染んでいないように感じ「0号」へ仕掛け交換。
さらに海面の波や風に干渉されないようウキを沈め気味にするためG4,G6のジンタンでウキを押さえ気味に。
すると仕掛け交換後、1投目で答えが出てくれました。
少し沖の潮目でオナがの30cmがヒットです。


やっぱりオナガのアタリは凄いです。
そんなに大きくはないですが自分の考えの通り、仕掛けを交換して釣れたのが嬉しく1人で磯で「よっしゃー」言うてました(笑)。
最後に38cmの良型で終了!
さらにグレを追加するべく-00で全遊動気味にしたり磯際を探ったりしました。
が、0号にG4とG6を段打ちする仕掛けに戻して最後までやり通すことに。
すると納竿1時間前に38cmの良型クチブトグレがきてくれました。


狙い通りの1匹に満足。
これも寒グレっぽい渋いアタリでした。
41cm頭に3枚の良型グレで大満足の釣り
久しぶりの釣りは自己記録となる41cmを頭に良型3枚という大満足の結果となりました。
3枚釣れたことも良かったですが自分の考えで仕掛けを交換して狙い通りに釣れたことが何より嬉しかったです。
これがフカセ釣りの魅力か!となりさらに沼にハマった感じがします。
最終釣果
- クチブトグレ:41cm 1枚 38cm 1枚
- オナガグレ:30cm 1枚
- イガミ:2枚
- アイゴ:3枚
グレは全て子持ちだったのでノッコミだったのでしょか?


総括
今回、釣果に繋がったのは仕掛け交換がハマった結果だと思います。
波、風などでウキが引っ張られ仕掛けが安定しないときはウキを沈め気味にして海面の動きに取られないようにすること。
仕掛け交換をして自分が思うように結果が出た時が1番嬉しく、楽しい瞬間ですよね。
特にグレ狙いのフカセ釣りは状況に合わせて変えてい狙って行くのが醍醐味です。
【フカセ釣り・釣行記】まとめ
事前情報では厳しいという話でしたがなんとか良型を複数枚釣れて良かったです。
釣りって釣れてもすぐ行きたいし、釣れなくてもすぐ行きたいです。次はいつ行こうかな・・・。
実は今回の釣行は新調したサングラスのデビュー戦でした。
鱗付けできて良かったです。笑


使用タックルと撒きエサの紹介
使用しているタックルと撒きエサの紹介は下の記事で紹介しています。
僕の使用タックルの紹介です。


撒きエサの紹介です。








目が悪くなって来ると指先の感じがよくなる。 by 上田尚(日本・作家)
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