磯釣りは沖の岩礁帯や岩場で足場が悪くハードな釣り場です。
そのため命や身体を守るための装備が必ず必要となります。
- 磯釣り(ウキフカセ釣り)に必要な安全装備5選
- その他の必要な道具5選
この記事では磯釣りに必要な道具を10個と代表的なメーカーも紹介します。
これから磯釣りを始めようと思っている方は参考にしてください。
【磯釣り(ウキフカセ釣り)の道具】安全装備5選
自分の命、身体を守るためにここで紹介する5つのアイテムは用意しておきましょう。
- ライフジャケット:固型式
- グローブ:手の怪我防止
- キャップ:頭部を守る
- サングラス:日差し、衝撃から目を守る
- 磯シューズ:悪い足場に対応
それぞれ簡単ですが解説します。
①【ライフジャケット】必ず必要!
磯釣りに行く上で「ライフジャケット」は必ず必要となります。
万が一、落水した場合、救出が来るまでの時間を繋いでくれます。
また磯場で転倒した時にクッションとして身体を守ってくれます。
膨張式だと岩、貝などで穴が空いてしまうので固型式を選ぶようにしましょう。
- シマノ
- ダイワ
- がまかつ
- サンライン
- 釣武者
②【グローブ】ケガを防止
グローブ(手袋)なくても釣りはできます。
しかし「ケガの防止」という観点から必要なアイテムとして紹介します。
足場が悪い磯場では気をつけていても思いがけず躓いてしまうことがあります。
そんな時に岩や貝で手を負傷しないようにグローブを必ず装着しておきます。
フカセ釣り用では3本切りと5本切りがありますのでお好みで選びましょう。
磯場の貝や岩場は鋭くドンっと手をついてしまうと傷口は大きくバックリと割れてしまいます。
その日の釣りどころから日常生活にも支障をきたします。
- シマノ
- ダイワ
- がまかつ
- サンライン
- 釣武者
③【キャップ】日差し、衝撃から頭を守る
磯釣りではキャップも必ずかぶるようにします。
- 日差し、雨から顔を守ってくれる
- 頭をぶつけた時のクッションとなる
- 振り出した竿、ハリ、ウキから守ってくれる
安全のために必ず着用したいアイテムです。
- シマノ
- ダイワ
- がまかつ
- サンライン
- 釣武者
- オーナーばり
④【サングラス】目を守る
ほとんど必須アイテムと言えます。
ギラギラ光る海面を1日見つめているとすごく目が疲れます。
偏光サングラスをかけることでその疲労の軽減と水中がよく見え釣りがしやすくなります。
また万が一、ハリやウキ、オモリが飛んできても衝撃から守ってくれます。
- シマノ
- ダイワ
- がまかつ
- ゼクー
- 山本光学
- タレックス
⑤【磯シューズ】磯釣りのマストアイテム
足場が悪い磯場では磯シューズが絶対に必要です。
ゴツゴツした岩礁、ツルツルした岩でも対応可能なフェルトとピンスパイクを組み合わせたシューズがオススメです。
機敏性に優れたシューズタイプと防水性に優れた長靴タイプがあります。
- シマノ
- ダイワ
- がまかつ
- プロックス
【磯釣り(ウキフカセ釣り)の道具】その他の釣りに必要な道具
タックル・仕掛け、安全装備の他に必要な磯釣りの道具を紹介します。
- ロッドケース
- バッカン
- ヒシャク
- タモ
- 水汲みバケツ
これらのフカセ釣りで必要な道具一覧となります。
それぞれ紹介します。
①【ロッドケース】竿を守るため
ゴツゴツした磯場の上に道具を置かないといけません。
また渡船の際に急いで道具の受け渡しなどをするので岩場に擦り付けてしまうことが多々あります。
大切な道具を傷つけないためにロッドケースを必ず用意しておきたいです。
ソフトよりハードタイプがオススメです。
- シマノ
- ダイワ
- がまかつ
- サンライン
- 釣武者
- プロックス
②【バッカン】撒きエサを入れておく
撒きエサを入れておく「バッカン」も必須のアイテムです。
軽量で折りたためるソフトタイプと硬い素材でしっかりとした作りのハードタイプがあります。
ハードな磯場での使用となるのでハードタイプをオススメします。
- シマノ
- ダイワ
- がまかつ
- サンライン
- 釣武者
- オーナーばり
- マルキュー
③【ヒシャク】撒きエサを撒くための道具
フカセ釣りでは撒きエサを撒いて魚達を集めます。
その撒きエサと刺しエサを同調させることで魚を釣るのがウキフカセ釣りとなります。
撒きエサを撒くためのヒシャクは必ず必要です。
なかったら釣りが成り立たないです。
「俺は手で撒くんだ!」という方は不要です。
選ぶ基準は「長さ」です。
横にバッカンを置いてヒシャクが掴みやすい長さを選ぶようにしましょう。
- シマノ
- ダイワ
- がまかつ
- 釣武者
- マルキュー
④【タモ】最後に魚をすくうフィニッシュ
大きな魚を釣り最後の取り込みにタモを使います。
細く繊細な磯竿で大きな魚を引き抜くことはできません。
6.0m前後が標準的な長さとなります。
- シマノ
- ダイワ
- がまかつ
- 釣武者
- 宇崎日新
- プロックス
⑤【水汲みバケツ】撒きエサ作り・釣り場を洗う
撒きエサを作る時に海水がいるので水汲みバケツが必要になります。
また釣りが終わった時にエサで汚れた釣り座をキレイに洗い流すためにも必ず用意しておきます。
長いロープがついたものが良いです。
- シマノ
- ダイワ
- がまかつ
- 釣武者
- サンライン
- オーナーばり
- マルキュー
【磯釣り(ウキフカセ釣り)に必要な道具10選】まとめ
磯釣り(フカセ釣り)で必要な道具を10個紹介しました。
- ライフジャケット:落水、転倒時のクッションに。ないと磯釣りにはいけない。
- グローブ:手のケガを防止
- キャップ:日差し、衝撃から頭部を守る
- サングラス:目を守る
- 磯シューズ:フェルトスパイク。マストアイテム。
- ロッドケース:竿を守るため
- バッカン:撒きエサを入れる容器
- ヒシャク:撒きエサを撒く道具
- タモ:魚をすくうフィニッシュ
- 水汲みバケツ:撒きエサ作り・釣り場を洗うため
磯釣りはハードな釣り場なので安全装備がたくさん必要となり欠かせません。
揃える道具が多く、ハードルが高いように感じる磯釣りです。
しかし非日常の広大な海と自然の中で釣りができることは素晴らしい体験です。
ぜひこの記事を参考に道具を揃えて磯釣りをやってみてください。
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