冬の寒さも厭わない釣り好きのそこのあなた、寒さ対策はどうしているでしょうか。
今回紹介するのは冬の釣り、特にかかり釣り(筏釣り)のお供としてオススメの「練炭コンロ」です。
熱々のカップ麺を食べたり、手を暖めるために暖を取ったり・・・
練炭コンロがあれば冬の釣りが劇的に快適になること間違いなしです。
この記事では練炭コンロの使い方を紹介するのでぜひ参考にしてください。
【練炭コンロ 火持ち】 10時間以上持つ
そもそも練炭コンロって1日、火持つの?
と思っている方がいらっしゃると思います。
全然問題なく丸一日持ちます!
冬の筏釣りだと早ければ6:00〜、遅ければ17:00まで釣らせてくれる渡船屋さんもあると思います。
練炭コンロは火力調整をすればは10時間以上でも持ちます。
この火の持続力が練炭コンロの大きな特徴になります。
【釣りで練炭コンロを使うために必要なもの】 7点セット
釣りで練炭コンロを使うために必要な物は7点になります。
- 練炭コンロ本体
- マッチレンタン(燃料)
- 20Lのペール缶
- マッチ
- 練炭バサミ
- ヤカン
- 飲料可能な水
釣りで練炭を使う前提なので、家で使う場合などはペール缶などは不要だと思います。
【練炭コンロ 使い方】 6ステップに分けて紹介
ここから実際の練炭コンロの準備と使い方を6ステップに分けて紹介します。
①練炭コンロのカバーを取りマッチレンタンを入れる
まずは練炭コンロの上のカバーを外します。
中にマッチレンタンを入れますが、マッチレンタンの向きに注意しましょう。
”マークが入っている方が上になる”ように入れます。
マッチレンタンを入れる際に練炭バサミがあれば手が汚れることがありません。
練炭は煤が結構でて汚れます。
②コンロの通風口を全開にしておく
火を付ける前に練炭コンロの痛風口を全開にしておきます。
風を取り込んで燃焼を早めるためです。
③マッチレンタンの中心の穴の角に火を付ける
マッチレンタンの中心の穴の角に火を付けるようにします。
この中心の穴に点火剤が入っています。
今回マッチを買い忘れたので家にあったチャッカマンで代用しています。
問題なく着火しましたが念の為にメーカー推奨のマッチでちゃんとやるようにしましょう。
着火すると炎がボワっと上がります。
④炎が収まったらカバーを乗せる
上がっていた炎が次第に収まりマッチレンタンの表面が次第に白くなればカバーを乗せます。
ここでカバーの向きに注意します。
カバーの凸が上になるように乗せます。
⑤ペール缶に入れる
火が完全に付いたら持ち運びできるようにペール缶に入れます。
ペール缶に入れる理由は2つあります。
- 持ち運びがしやすい
- 練炭コンロを水から守る
ペール缶に入れている方が安定しますし、渡船の際も便利です。
また練炭コンロの本体は材質上、熱を持った状態で水などがかかって急激に冷えると割れてしまいます。
そうなることを防ぐために釣りで使う場合はペール缶に入れて持ち運びましょう。
⑥水を入れたヤカンを乗せて燃焼を早める
最初のうちは水を入れたヤカンを乗せておきましょう。
そうすることで燃焼を早めてすぐに使える状態になるようです。
【練炭コンロ 実際に使ってみる】 コーヒ、カップ麺、暖を取るetc
海の上でお湯を沸かしてコーヒーを飲むのも良し、カップラーメンを食べるのも良し、鍋焼きうどんを作っても良しで寒い釣りをより快適にするために好みのままに使いましょう。
もちろん寒空の下でかじかんだ手を暖を取るのも良しです。
僕は沸かしたお湯を手洗い用の海水に混ぜています。
そうすることでダンゴを握った後に洗う水が温かくなっているので手が冷えることが少ないです。
【練炭コンロのレンタル】 有料でレンタルできる渡船屋さんも
ここまで自分で購入して準備や使い方を紹介しましたが荷物が増えたり片付けがめんどくさい方もいると思います。
そんな方はレンタルを利用しましょう。
多くの渡船屋さんで500〜1000円ぐらいでレンタルをしています。
練炭コンロのレンタルがあるところは多くが水4Lとヤカンが付いていることが多いですがたまに水がないところもあるので予約の際に事前に確認しましょう。
冬の釣りに何回も行くなら購入した方が経済的
生粋の釣り好きで真冬でも釣りに行っている方で毎回レンタルしているなら自分用を購入したほうが経済的です。
それぞれの購入金額やレンタル料にもよりますが大体8〜10回ぐらいで元が取れる計算です。
また行きたい渡船屋さんにレンタルがなかったり、すでに予約でいっぱいで借りれない。
ということもあるので僕は自分で用意することにしました。
【釣りで使う練炭コンロ】 まとめ
主にかかり釣り(筏釣り)で活躍する練炭コンロの紹介をしました。
- 練炭コンロ
- マッチレンタン
- 20Lのペール缶
- マッチ
- 練炭バサミ
- ヤカン
- 飲料可能な水
- 練炭コンロのカバーを取りマッチレンタンを入れる
- コンロの通風口を全開にしておく
- マッチレンタンの中心の穴の角に火をつける
- 炎が収まったらカバーを乗せる
- ペール缶に入れる
- 水を入れたヤカンを乗せて燃焼を早める
冬の筏釣りは火があるだけで快適さが断然変わります。
冬でもガンガン釣りに行く釣り人は”自前の練炭コンロ”を検討してみてはいかがでしょうか。
釣りは人生の友。 by 村上晴彦
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