これから夏も本番でめちゃくちゃ暑い季節がやってきます。
この暑さの中、一日釣りをするのはアブナイです。
「熱中症対策をしよう!」ということで僕がやっている熱中症対策を全て紹介するの参考にしてください。
【夏の釣り・熱中症対策】 熱中症になるとどうなる?
まず熱中症になるとどんな症状が出るのでしょうか?
- めまい
- 全身のだるさ
- 吐き気
- 嘔吐
- 頭痛
- 高熱
など様々なツライ症状が出ます。
環境省によると熱中症はの原因は「環境」「からだ」「行動」の3つによるとしています。
- 環境:気温が高い、湿度が高い
- からだ:二日酔い、寝不足などの体調不良時
- 行動:屋外での長時間作業、水分補給できない状況
逆に言えば熱中症はこの3つを意識すれば防ぐことができます。
万全の熱中症対策をしよう!
ここからは夏の釣りで熱中症にならないような対策を紹介していきます。
実際に僕がやっていることなので参考になると思います。
帽子をかぶる
夏の海は強烈な日差しが降り注ぎます。
堤防なら車に避難したりできますが磯とかは逃げるとこがありません。
直射日光から避けることで5〜10℃の頭の温度上昇を抑えることができるようです。
首を冷やす
首には太い血管が通っていて冷やすことで効率的に冷やすことができます。
- 冷たいタオルを巻く
- ネッククーラー
僕は凍らせたタオルをクーラーボックスに入れておいて暑くなってきたらそれで汗を拭いたり首元に巻いたりします。
最近では充電式や電池式のネッククーラーもあります。
冷たい飲み物を飲む
みんな既にされていると思いますが冷たい飲み物を飲むと体内から体温を下げることができ効果的です。
でも飲み過ぎると血流が悪くなり胃腸の働きが低下したり、下痢になったりしますので注意しましょう。
パラソルを差す
可能であればパラソルを差して直射日光を遮りましょう。
筏釣りでは夏の風景の一つといえるぐらい筏釣り師はパラソルを差しています。
磯や堤防などパラソルが差せない場所は日傘を使ったり休憩は日陰に避難したりするなど工夫をしてなるべく直射日光に当たる時間を少なくよう!
塩アメなどミネラルを補給する
“水”だけを飲んでいると汗で出ていった体内のナトリウム濃度が下がり逆に体温上昇の原因になるようです。
なので水分と一緒にナトリウム(塩分)を取るために塩アメ、塩タブレットをなめるようにしましょう。
クーラーボックスは必需品!
冷たい飲み物など入れておくために必ずクーラーボックスは持っていくようにしましょう。
飲み物を冷やしておく役割もありますが、帰りに魚を冷やしておくためにもあります。
暑い時に釣りで魚を持ってかえるのにクーラーボックスなどで冷やさないと魚が腐ってしまうかもしれません。
【夏の釣り】 熱中症対策まとめ
熱中症になってしまってはせっかくの楽しい釣りも台無しになってしまいます。
そうならないためにもここのことを実践して防ぎましょう!
万が一なってしまった場合はすぐに釣りを中止し引き上げて涼しいところで休む、ヒドイようであれば病院に行きましょう。
釣道具屋の釣知らず。客の道具知らず by 上田尚
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