こんにちは、読書も結構好きなチヌチヌマンです。
今回紹介する本はカメラマン・小泉圭一さんの『水中釣魚ワールド』を紹介します。
- タイトル:水中釣魚ワールド
- 著者:小泉圭一
- 出版社:内外出版社(2021年8月9日)
- ページ数:88ページ
【水中釣魚ワールド】 ”食わせるヒントがいっぱい”と謳っているが・・・
サブタイトルに「釣れないとは言わせない。食わせるヒントがいっぱい」とありますが・・・。
- 釣り人にとって目新しい魚の生態は少ない。
- 著者が観察、撮影した上での生態が書かれているが検証不足の印象が拭えない。
これが僕の正直な感想です。
その魚をメインターゲットに狙っている釣り人であれば、
知っている内容がほとんどで中級者〜上級者にとっては少し拍子抜けする内容かも知れません。
【水中釣魚ワールド】 読んだ動機
読んで見たいと思うきっかけは主に2つあります。
- 釣りの釣果をあげたい
- 水中での魚の習性を知れたら面白そう
という理由で読み始めました。
チヌチヌマン一つ目の釣果をあげたい!が90%占めますが・・・笑
水中での魚の様子と写真がキレイ
「魚の写真集」として観ると楽しめました。
魚を間近で撮影しており普段では見ることのできない姿を観ることができます。
海の写真もキレイでパラパラと眺めているだけで癒されます。
【掲載されている魚一覧】18種類
この本では18種類の魚がそれぞれの習性を紹介をされています。
下記に紹介されている魚を記載しておくので興味ある方は読んでみてください。
- メバル
- キジハタ
- アオリイカ
- マアジ
- ハタ(スジアラ・アカハタ・カンモンハタ・オオモンハタ)
- グレ
- チヌ
- マダイ
- イサキ
- アユ
- キス
- コロダイ
- イシダイ
- ブリ
- シマアジ
- カンパチ
- ロウニンアジ
- ブラックバス
【水中釣魚ワールド・書評】まとめ
中級者〜上級者の方が釣果を伸ばすために魚の新しい生態が分かるかも!と思って買うと拍子抜けすると思います。
一応、魚ごとに仕掛けや釣り方のアドバイスが載っています。
しかし釣りをある程度のレベルでやっている方からすると、物足りない印象は否めません。
魚や水中の写真集として楽しむ本だと思いました。
写真は本当にキレイなのでキレイな水中や魚の写真で癒されたい方にはぜひオススメです。




涙は人間の作るいちばん小さな海です by 寺山修司

コメント