今回紹介する本は『海の辞典』と言う本です。
石垣島旅行で宿泊したホテルに置いてあったのをきっかけに購入しました。
「海にまつわる言葉」を海中の写真とともに紹介されており海の世界に魅了されます。
『海の辞典』 書籍情報
書籍の基本情報になります。
- タイトル:海の辞典
- 著者:中村卓哉
- 発行人:安在美佐緒
- 発行所:雷鳥社
- 発売日:2012年4月23日
- ページ数:P287
【著者の紹介 中村卓哉】 水中カメラマン
著者である中村卓哉氏は1975年、東京生まれ。
10歳の時に沖縄のケラマ諸島でダイビングに出会い海中世界の虜となり水中カメラマンとして活動されています。
【海にまつわる言葉を由来毎に6つに分けて紹介】
言葉は由来毎に6つに分けて紹介されています。
例えば一つ目は「海の色・音・風」にまつわる言葉が紹介されています。
時折、その言葉にまつわる著者の体験談も交えており、水中カメラマンの仕事が垣間見えることもあります。
【美しい海中写真を楽しむも良し】
紹介されている言葉のイメージ近い写真がたくさん掲載されています。
これらの写真は中村氏が海で撮影した写真でどれも本当に美しいです。
海の様子、魚をはじめとする海の生物の表情など様々な写真を楽しむことができます。
言葉を読むだけでなく一つの写真集として楽しむことができるのもこの本の魅力だと思います。
『海の辞典』 まとめ
美しい写真とともに海にまつわる言葉を楽しむことができる『海の辞典』を紹介しました。
”辞典”というと細かい字がたくさんで分厚くて読みづらいイメージですが、この本はコンパクトサイズで空白も多いので読書が苦手な方でも読みやすい本です。
まだ本を読み慣れていないお子さんにもオススメかもしれません。
美しい日本の言葉と海の写真に癒されてみてください。
嗚呼、なんと尊大で因習に満ちた偏見か。
だが、なんと高貴で伝統に満ちた偏見か。 by 錦織則政
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