【ザ・ヒストリー・オブ・ルアーフィッシングの紹介】 ルアーマン必見の書!

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釣りの中でもルアーフィッシングは魚種を問わず大人気の釣りです。

そんなルアーフィッシングの起源や進化の歴史を解説した本を読んだので紹介します。

『ザ・ヒストリー・オブ・ルアーフィッシング〜ルアー&リール 進化の軌跡〜』という本です。

目次

『ザ・ヒストリー・オブ・ルアーフィッシング』 書籍情報

書籍の基本情報となります。

書店やネットで探す場合の参考にしてください。

【書籍情報】
  • タイトル:ザ・ヒストリー・オブ・ルアーフィッシング〜ルアー&リール 進化の軌跡〜
  • 著者:錦織則政 氏
  • 発行者:山根和明 氏
  • 出版社:株式会社つり人社
  • 発売日:2022年12月14日
  • ページ数:P410

著者の錦織則政氏は1969年、島根県生まれ。

幼少時より広く釣りに親しみ在英時にフライフィッシングやコースフィッシングと出会う。

帰国後は関東や信州で釣りを楽しむ傍ら、釣魚史の調査研究に勤しむ。

愛用したルアーはブレットン、ハスルアー、シャッドラップラパラ、ジッターバグ。

【リールと共に進化したルアーフィッシング】

第一章冒頭

本の題通りルアーフィッシングの歴史をリールの進化とともに解説している書籍になります。

大きく分けて3部構成からなり全410ページにも及ぶ大作となっています。

過去の海外の膨大な数の文献を参考に、また当時のイラストもたくさん用いられておりかなりの力作であることが伝わります。

チヌチヌマン

膨大な数の古い文献を解析や研究を重ねてこの本の出版まで至って点については尊敬しかありません。

【リールメーカー、ルアーメーカーも登場】

リールやルアーに詳しい方であれば、もしかしたら知っているかもしれないメーカーの名前も出てきます。

有名なヘドン、ラパラ、リールメーカーならアブなど登場します。

ルアー写真
チヌチヌマン

他にもいっぱい出てきましたが、ほとんどわかりませんでした!笑

メーカーマニアの方も読んでいてテンションが上がる本だと言えます。
(そこまで根気強く読める気力があればですが・・・笑)

【フライフィッシングとルアーフィッシング】

昔からある伝統的なフライフィッシング愛好家と、それに比べ新参者のルアーフィッシングとの関係性も時代背景と各釣り人の言葉、書籍から解説されています。

それぞれの立場から主張や意見を当時の資料と照らし合わせて紹介されています。

【年代物のリールやルアーがカラー写真で見れる】

本の最後にこれまで紹介されてきた年代物のリールやルアーがカラー写真で掲載されています。

こういった年代物のリールやルアーは見る機会がほとんどないと思います。

この写真を見るだけでも釣り人心がくすぐられます。

『ザ・ヒストリー・オブ・ルアーフィッシング』 まとめ

内容は410ページにも渡り膨大で難しいところも多々あり1回読んだだけでは理解できませんでした。

それだけルアーフィッシングの歴史は長く奥が深いということです。

ルアーフィッシングの歴史をこの一冊で学ぶことができると思います。

ルアーフィッシングの歴史やリールの進化について興味のある方にオススメです。

長くて大変ですがぜひ根気よく読んでみてください。

今日の釣り格言

釣魚史上のパラダイムシフトの臨界点は「スピニングリール」が発明された瞬間 by 錦織則政

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この記事を書いた人

海釣り、ファッション、グルメ、旅行と多趣味な30代です。
僕がしている全ての趣味のことを書いているブログです。

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